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利用者:金沢

Wikipediaに来て3ヶ月以上もこのページが赤リンクのままだった。何となく面倒だったからである。

職業……某所事務屋(専ら文書作成に日々汲々とする)

属性……古い

名前の由来……兼六園が好きだから。

神経……神経質で無神経。

体力……非常に低い。

ポリシー……鉄道ファンでなくとも読むに耐える鉄道記事を書くこと。鉄道スタブ記事を少しでも減らすこと。

文章……何を書いてもこう言われる。「わかる。わかるが――くどい」

鉄道趣味……40年ほど前までは紳士の趣味だったが、いまでは治療不可能な恐ろしい病気の一種となった。
お子さんをお持ちの方は、感染に注意して下さい。罹ったが最後、人生を踏み外します。


愚考(2004.4.22)

  1. 執筆者は、自分より高度な知識を持った読者と、専門外の一般読者の双方を視野に入れて、慎重に執筆を行う必要がある。
  2. 投稿の結果、未知の読者はどのような反応を示すのか。そこまで考えた上で投稿に踏み切るかを決断するべきである。
  3. プレビューの繰り返しは、記事執筆作業の冷静さを保つために有効である。
  4. 記事の信頼性について、執筆者は自発的に責任を負う必要がある。責任を負えないテーマなら、最初から取り上げるべきではない。

独言(乃至覚書)(2004.5.23)

休日出勤が増え、とかく溜め息が出る夜が続く。好きな寝酒の水割りも、疲れが抜けなくなるので最近は飲んでいない。体を労って、もっぱら旨くもない昆布茶を啜るばかりである。しばらくは編集どころか、日々の巡回さえ難しいようだ。

KoneさんやSat.Kさん、その他鉄道系の方々が積極的に動いて下さったおかげで、国鉄一般型気動車の系譜については、一部スタブも残るがいつの間にか大方網羅されたようである(Koneさんによるキハ40系の改造番台記事は実に圧巻であった。正直、腰が抜けた。113系電車の大加筆といい、この方には脱帽するほかあるまい)。気動車に強い関心を持つ者として喜ばしく感じる。
とはいえ、10系はまだ入り口程度に過ぎない。キハ55系は多少なりともその運転史を入れなければサマにならないし、何しろキハ56系とキハ65形が未着手なのが気がかりではある。
それ以前の大問題は、国鉄気動車の白眉である特急形の80系をスタブ未満で放置していることである。181系に至っては記事さえ存在していない。まだまだ先は長そうである。
新型車両については、若いファンがいくらでも新しい情報を持ってくるからさほど心配はしていない。だが古いものの記録は、いつか忘れ去られ、顧みられなくなる。気動車というあまり日の当たらないカテゴリーでは特にその危惧を強く感じる。時間をかけて良い方向に持って行きたい。
鉄道以外のことにも目を向けないと視野狭窄になる。萬代橋は自分としては真面目に加筆した方だけれど、もう少しいろいろ手を出せればと思うことしきりである。自分の半端な知識を補強し裏打ちするにも、ネットで収集できる情報の質量には自ずから限界がある。手持ち資料も決して豊富とは言い難い状態で、つくづく図書館の遠い生活がうらめしい。

一時撤退(2004.7.6)

先日いきなりダウンした。検査の結果ややこしいことになり、長期入院決定。保険を掛けておいて良かったがそれにしてもさっぱり嬉しくない。節制していたつもりだが……職場が寛容で、半年や1年くらいは待ってくれるのが救いか。

ノーパソを病室に持ち込めないかと考え、医師に掛け合ってみたが駄目だという。「PCをいじっていては休養できません」とのこと。くせ字で筆圧が強くて、ペンとノートでの思索ができない身だけに、「第二の脳」たるPC封じは辛い。
で、近日腹を割く見込みとなった。本日は身辺整理のため一時帰宅中。PC叩くのも久方ぶり。WN平行カルダン駆動方式をいじっただけで息切れ。大丈夫か自分?
真面目な投稿者の方々に迷惑をかけることになるが、書きかけの記事を多数残してWikipediaを一時撤退する。最低でも数ヶ月間は社会復帰できないが、良くなったらまたWikipediaに関わって行きたい。それまでWikipediaが安泰であることを願う。

帰還(2004.9.24)

「赤ずきん」のオオカミみたいな腹になりつつも、何とか帰還できた。職場での首もつながって、ひとまずは安堵している次第である。ともあれいいダイエットの機会になったとやけくそに割り切る。

体力が続かないのは相変わらずだが、無理せずゆっくり行こう。


近況など(2005.4.21)

このページを書いてから1年、いろいろなことがあったがともかくも生き延びている。4月1日付で転属、前よりきついポジションだが致し方あるまい。

テレビ番組や芸能人に関する記事を大量に書きつつ鉄道記事も書く執筆者が若干見受けられるようだが、そういう執筆者の鉄道記事編集には、概して首を傾げるような内容が少なくない。どうにかならないものであろうか。